食事誘発性熱産生を高める3つの方法

前回、食事でカロリーが使われることお伝えしました。

https://yui05.com/archives/2200

食事によるカロリー消費のことを食事誘発性熱産生というのですが、今日はこの高め方をご紹介。

タンパク質を摂取

食事による消費カロリーは、

  • たんぱく質のみ 約30%
  • 糖質のみ 約6%
  • 脂質のみ 約4%

と言われています。(摂取エネルギーに対しての割合)

食後、身体が暖かくなるのはタンパク質を摂取した時です。

筋肉量を上げる

加齢や運動不足で筋肉が衰えると、基礎代謝が低下するだけでなく食事誘発性熱産生も低下します。

逆に、トレーニングで筋肉を増やすと食事誘発性熱産生は高くなると言われています。

よく噛んで食べる

食事の摂り方として、よく噛まずに飲み込んだり、流動食だけを摂る場合に比べると、よく噛んで食べる方が食事誘発性熱産生は高くなるといわれています。

僕が普段から、お客様にタンパク質の摂取をプロテインではなく、なるべく食事からとるようにお願いしている理由はこれにあたります。

なるべく固形物を選び、よく噛むことを意識しましょう。

食事誘発性熱産生を高める方法まとめ

  • タンパク質を中心に食べる
  • 普段から筋トレをして筋肉量を上げる
  • よく噛んで食べる
執筆者:YUIHIDE FUJIWARA
1991年千葉生まれ。 順天堂大学出身。大手パーソナルジムでパーソナルトレーナーとして経験を積み、2017年に独立。年間400人以上のクライアントを担当する。詳しいプロフィールはこちら