20代の健康な男性を対象にした、ダイエットに関する睡眠不足の影響を調べる調査で、面白い結果が出ています。
4時間睡眠と10時間睡眠
一日に4時間しか睡眠をとっていない人は、10時間睡眠をとった人に比べて、
脂肪細胞から分泌されるレプチン(食欲を抑制し、代謝を促進するホルモン)の血中濃度が18%減小し、
胃から分泌されるグレリン(空腹やストレスの時に増加して、食欲を亢進するホルモン)の血中濃度が28%増えていたことがわかりました。
睡眠と食欲の関係
この調査から、睡眠が不足している状態では食欲が誘発されやすいと考えることができます。
ボディメイクをされている方は、睡眠時間への意識も高めていきたいですね。