先日、酸素についてお話をしました。
胸郭が硬いと息を吸いにくい
私たちは普段、無意識に胸式呼吸を行なっています。
この時に使われる肋骨と胸椎、胸骨で構成されていている、肺の周囲の骨格を「胸郭」と言います。
胸郭は、呼吸のための重要な役割を担っています。
▼図左のように、息を吸う時は胸郭が広がります。
ところが、胸郭の動きが悪くなると、肺が広がらず十分に酸素を吸うことが出来なくなってしまいます。(図右)
胸郭の柔軟性を上げるにはストレッチポールが有効
- ポールに仰向けにのる。
- 両手・両肘を床につけながら、ゆっくりと胸の高さまで広げていく。
- 無理に広げないで楽な位置まで広げたら、ゆっくりと呼吸する。
- 力を抜いて、ひと呼吸ごとに肩が落ちて、胸が開いていくような感覚を感じる。
※呼吸をゆっくりと2~3回繰り返す
Before→Afterを感じるには
ストレッチ前に、床に仰向けになり、背中や肩、腰の床への付き方の感覚を覚えておく。
ストレッチ後に、再び仰向けになると床への身体の付き方の感覚が全然違うのを実感して頂けると思います。
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まとめ
呼吸が悪いとエネルギーを十分生み出せないので疲れやすく、回復しにくい体質になります。
トレーニングだけでなく、日々のメンテナンスも心がけていきましょう!
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