書評

【書評】 企業の科学by田所雅之

素晴らしい本との出会い

そんなある日、書店で気になる本があったので手に取ってみました。

 田所雅之氏の著書、企業の科学。

軽く立ち読みしてみると、まさに僕らの為にある本だと思い、即購入。

なぜなら、スタートアップがアイディアを思いついてから、そのサービスが市場でスケールするまでの行動指標が書かれていたからです。

スタートアップが最初に時間を割くべきところとは?

本の中で、特に強調されていたのは、アイディアを製品化する前に、多くの時間をかけるべきだということでした。

それは、リソース(資金、時間、エネルギー)を無駄にしない為だ、とも書かれていました。

大企業に比べ、リソースが劣るスタートアップにとってはとても重要な考え方だと思います。

この本を読む前は、早くローンチしたくてうずうずしていた僕ですが、読み進めて行くと、その前にやるべきことが沢山あることに気づき冷静になりました。

CUSTOMER PROBLEM FITという考え方

アイディアを思いついてから、サービスがスケールするまでの間に、大きく分けて5つ検証すべきフェーズがあると書かれています。

そのうちの2つ目が、特に重要なことだと感じたのでシェアします。

それは、その「課題」を顧客は本当に抱えているのかというものです。

ここでいう「課題」とは、顧客が潜在的に抱えている、不便・不快・不都合なことを指しています。

著者は、顧客が潜在的に抱えているその課題に気づき、それに対する解決策になることがスケールするポイントだと言っています。

「商品ありき」から「顧客ファースト」への転換

まずは自分の食生活における問題を書き出してみました。

僕は、特に痩せたいわけでも無いのですが、様々な問題が出てきました。

普段から言語化していないものを、言語化してみると、自分でも気づかなかった潜在的な問題が出てきます。

こういったものがビジネスのアイディアになっていくのか、と身を持って体験しました。

何か新しいことを始めようとした時、どうしてもどんなサービスにするかばかりを考えがちです。

しかし、大切なことは顧客がどんな問題を抱えているのかに気づくことであると強く感じました。

「企業の科学」のチェックはこちらからどうぞ

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YUIHIDE FUJIWARA
1991年千葉生まれ。 順天堂大学出身。大手パーソナルジムで経験を積み、2017年に独立。年間400人以上のクライアントを担当する。 詳しいプロフィールはこちら