ケバブでボディメイク?

質問内容

屋台などでも目にする機会が多いケバブですが、ボディメイク中に食べるのはどうなのか、という質問です。

店の外で回転させながらローストされている肉を見ると、つい食べたくなってしまいますよね。

見ていて、いつも「やり方がうまいな〜」と思います。笑

ケバブの糖質量

多くのケバブ屋さんでは、肉の種類をチキンかビーフで選べるみたいです。

糖質量に関しては、鶏肉や牛肉はほとんど糖質を含みませんし、一緒に使われる野菜(トマト、キャベツ)の糖質もそこまで多くありません。

ケバブソースについては、注文の際に「ソース少なめで!」と一言いってもらえれば、具材の糖質量に関しては特に問題ありません。

問題は外側のパン

実際に食べたことのある方は分かると思いますが、ケバブはピタパンと呼ばれるパンに包まれて登場します。

ピタパンは小麦粉や砂糖などから作るパンのことで、非常に多くの糖質を含んでいます。

お店によってパンのボリュームなどが違うため一概には言えませんが、パンに挟まれたものだと1個で50g前後あります。

これはフランスパンの100gあたり48gの糖質や、ロールパン100gあたり42gの糖質などと比べても、高いことがわかります。

タンパク質量

入っている肉の量は100g前後ですね。

したがって1個当たりのタンパク質量は15g〜20gぐらいと考えることが出来ます。

どういう人にオススメか

増量中の人がカタボリックを防ぐための間食として、又は忙しいビジネスパーソンが食事の置き換えとして摂るのであれば、十分に選ぶ理由になります。

ダイエットには✖️

これはもちろん✖️ですね。笑

減量するときの1日の糖質摂取基準量60gのうち、ケバブ1つで50gを摂取してしまうことになる為です。

ケバブのメリット3つ

・糖質、タンパク質、ビタミンCがバランスよく摂取出来る
・ワンハンドで手軽に食べられる
・何より美味しい

まとめ

  • ボディメイクの目的によってはあり
  • 実は栄養バランスが良い為、忙しいビジネスパーソンにオススメ
  • 増量中の人が食事として考えるなら、合わせてプロテインの摂取を
執筆者:YUIHIDE FUJIWARA
1991年千葉生まれ。 順天堂大学出身。大手パーソナルジムでパーソナルトレーナーとして経験を積み、2017年に独立。年間400人以上のクライアントを担当する。詳しいプロフィールはこちら