血糖値を意識するべき2つのメリット

以前の記事

先日、血糖値の上昇を防ぐ方法を書きました。

血糖値の急激な上昇を防ぐ方法

今日は、血糖値のコントロールを意識するメリットや、そもそも血糖値って何?ということについて、書いていきたいと思います。

血糖値のコントロールを意識するメリット2つ

  • 痩せる
  • 仕事のパフォーマンスが上がる

血糖値って何?

人が糖質を摂取した時は、血液を経由して体内に取り込まれます。

糖質が体内に取り込まれる流れは、

糖質摂取→胃・十二指腸・小腸で分解→血液を経由→肝臓・筋肉に貯蔵→過剰分が脂肪に蓄積

こんな感じです。

この、血液を経由した時の、血液中の糖質量が血糖値にあたります。

痩せる理由

肝臓と筋肉の糖質の貯蔵量はそれぞれ、肝臓(100〜120g)・筋肉(300g)ぐらい。

糖質量が、これ以上多くなってくると、肝臓と筋肉で貯蔵ができる範囲を超えるため、脂肪細胞に蓄積されます。

そのため血糖値が高いと、脂肪細胞に蓄積されやすくなるため太ります。

逆に、血糖値が低いと脂肪細胞に蓄積されないため、痩せていきます。

仕事のパフォーマンスが上がる理由

血糖値は急激に上がると、急激に下がる性質があります。

そして、急激に下がるとイライラしたり、眠気に襲われたり、不快な症状が出ます。

逆に、血糖値が一定であれば食後も集中力が維持されるため、仕事のパフォーマンスが上がります。

まとめ

  • 血糖値をあげない為には、毎食の糖質量を下げること。
  • 昼食後に睡魔に襲われた時は、昼食のメニューを見直してみる。
執筆者:YUIHIDE FUJIWARA
1991年千葉生まれ。 順天堂大学出身。大手パーソナルジムでパーソナルトレーナーとして経験を積み、2017年に独立。年間400人以上のクライアントを担当する。詳しいプロフィールはこちら