初めての書評
本屋で、「1億円」の文字が目に入り、何気なく手に取った。
パラパラとページをめくると、主張はシンプルだが心に響く言葉ばかり。
ここに書かれていることを実践したい、と思い即購入。
著書の山下誠司氏とは
日本最大級の240店舗を展開する美容室EARTHを運営する、アースホールディングス取締役。
スタッフは3000名、年商180億円の会社だ。
1976年生で、31歳の時点で年収1億円を超えた人物。
創業者は
ちなみにアースホールディングスの創業者は國分利治氏。
僕がよく行くサーフポイントの目の前に豪華な別宅?があり、いつもモチベーションを刺激される。
15年間休まない
著者は24歳から39歳までの15年間、仕事を1日も休むことなく働いたと書いてある。
そして、「楽しいから休まないのではなく、休まなかったら楽しくなった」と言っている。
仕事を大好きになる為には、休まないで働くことが近道かもしれない。
得したければ損から入る
早起きをしてチラシを配っても、店内の掃除をしても、カットの練習をしてもすぐに結果に反映されるわけではない。
けれど先に「自分の時間を差し出す」という損をするから、後から大きな得が返ってくる。
仕事は質よりもスピード。フライングなら、なおよし。
スピードの速さは、本気度と情熱のあらわれ。
仕事が遅いのは能力の問題だが、スタートが遅いのは姿勢の問題。
まとめ
仕事で大切なことは、売り方やシステムではなく、姿勢であると本書の中で強調している。
例えば、早起きする、損から入る、仕事のスピードをあげる、休まない、などは「姿勢」の問題だ。
年収1億円を達成する為には、何か特別な才能や能力が必要だと思っていたが、必要なのは、誰でも出来ることをやり続けることだった。