運動はメンタルの改善に効果的

「不安」を感じやすい日本人

日本人は欧米人と比べ、うつ病や不安障害が発症しやすいと言われています。

皆さんは不安やストレスはありますか?

今日は運動とメンタルの関係について書いていきたいと思います。

有酸素運動の効果

ランニングやクロストレーナーなどの有酸素運動には、セロトニンなどの神経物質の関与が示され、不安の改善に繋がることがわかっています。

また、有酸素運動を定期的に行うことにより、安静時の心拍数を減少させます。

不安を感じた時などの心拍数の増加も相対的に抑える効果があるのです。

筋トレの効果

うつ病患者が週3〜5回、1回45分以上の筋トレで20.1%のメンタル改善の効果が確認されています。

それ以外にも、筋トレとストレスの関係を調査した研究から、健常者の不安を大幅に改善する結果がたくさん示されています。

日々のルーティンに運動を

不安は誰にでもある感情ですが、過度な状態が続くと、最終的にうつ病や不安障害という心の病気を招いてしまいます。

僕はそうなる前にマネジメントをすべきだと考えます。

普段から運動のルーティンを取り入れることで、ストレス社会に負けない強いメンタルを手に入れましょう。

執筆者:YUIHIDE FUJIWARA
1991年千葉生まれ。 順天堂大学出身。大手パーソナルジムでパーソナルトレーナーとして経験を積み、2017年に独立。年間400人以上のクライアントを担当する。詳しいプロフィールはこちら