96%の人が継続できないジム通い
仕事を終えて、「今日はジムにいくぞ!」と心に決めたはずなのに、家につくとソファーに腰掛けてホッとひと息。
何気なくスマホを見ながらゴロゴロしている間に、ジムに行きそびれてしまった、、なんてこと、誰もが1度は経験したことがあると思います。
ちなみに、ジムの継続率は3.6%。むしろ予定通りに行ける人の方が少ないのがわかります。
脳内からでる報酬ホルモン
人は長く続いた食糧不足により、エネルギーを使わないように進化の過程で最適化されてきたと言われています。
その結果、人はついソファでゴロゴロしてしまうのです。
ゴロゴロしていると、報酬系の脳内ホルモンが分泌されます。
では、ゴロゴロを回避し、ジムに行くためにはどうすれば良いのでしょうか?
まずは、ソファから立ち上がろう
その方法は「立ち上がって、歩きだそう」です。
「え?歩くだけ?」と思われるかもしれませんが、姿勢を変え、歩き始めるだけで、腹側被蓋野が活性化し、ドーパミンが放出されることが動物実験により推察されています。
歩き始めたら、ジムに行くことにつながるような「小さな目的」を達成してください。例えば、荷物の準備をする、トイレに行くなど。
ドーパミンの放出が鍵
これにより、徐々に体温や心拍数が上がり、やる気が出てきます。
ゴロゴロしたいという欲求を遮断し、筋トレをしようという情動を活性化します。
僕たちは、やる気があると筋トレをしますが、「筋トレをしようと行動することによってもやる気がでる」のです。